こんにちは、巡です!このブログは備忘録として過去の話からどんどん書いていこうと思ったのだけど、やっぱり時間が経つと忘れてしまうので最近のも書いていくことにする。
場所:地方都市のモール内本屋
相手:女子◯生、紺系チェックスカート、白ブラウス、オフホワイトベスト、黒リュック
14時、地方都市のモールの駐車場に着く、そこでいつも身支度を整える。季節も暑くなってきた頃車の中でエアコンをつけながら身支度を整える。髭は直前に剃るようにしている。洋服も洗い立てのものに着替える。首と耳裏にいつもの加齢臭防止クリームを塗り、ひげ剃りで荒れた肌に薄く乳液を塗る。髪の毛にはオリジナルのブレンドワックスをほんのり薄く塗る。これはセット力よりも香りがいいから使っている。香水はいかにもという香りなので使わない、あくまで無為自然が僕のルール(自然を装っているので自然ではないがね笑笑)しかし洋服にはちゃんと香りをつける。何を使うかは好みだと思うけど、目立たせるつもりはない、ただ僕のいる空間を居心地よくする、それだけだ。
身支度を整え、車を降りる、モールに入ると先ずはガチャポンコーナへ向かう。基本的にガチャポンコーナーは声掛けしないけど、ウォーミングアップには丁度良い、人の流れが早いから迷っている暇はなく、瞬間が勝負、その状況を見て適切な言葉を選ぶ。しゃがみながら一生懸命スマホのライトで中を見ているぽっちゃりな女の子がいた、タイプでは無いがいじれるチャンス、「めっちゃ見てるじゃん笑笑」と声をかける。相手も見られたって感じで笑う。よし、上手く行った。続けて軽くいじりを入れて笑いを取る。僕も横にしゃがんで話すことにするが、パンツがだいぶ見える姿勢なのにこの子は気にしない模様。。。お願いだからもう少し気にして笑笑。「なにか狙ってるのあるの?」と話を広げしばらく雑談をして別れる。
次は僕の好きな本屋へ、僕自信、本は好きで、哲学や歴史、思想的な意味のある本が好きだ。
洋書コーナーを見ているセーラーブラウスの子がいた、僕も洋書では、ミヒャエルエンデやサンテグジュペリが好きだったので、声をかけることに。自分の存在の気づかせかた、タイミング、立ち位置を計算して声かけする。
「洋書好きなの?」と声かけ、洋書はたまに見るらしい。彼女の今みたい本や、僕の好きな本の話を軽くして別れた。落ち着いた会話が続き、笑いを取る感じにはなれなかった。もちろんラインを聞くまでの雰囲気にはならないのでそういう時はきり上げることにしている。
その後もしばらくモール内をうろつくが、これと言ってチャンスがないのでいったん車に戻り少し休憩を取る、そして5時半になる、よし、あと1時間やるか、と再びモールへ戻る。
本屋に行くと、僕の好きな教養新書コーナーを見ている子がいた。教養新書を若い子が見ているのは珍しい。
その棚の通路へ入り、棚に体を向ける、本を見ているふりをする。その子は棚を見ながら僕の方へ近づいてくる、周辺視野で動きを確認する、歩き方、余白があるな。そして止まった、僕を追い越して、僕の後の棚を見ている(ん?若い子は、わざわざ男性の近くで棚を見ることは珍しい)。こういう子は声掛けしやすいし、話もしやすいことが多い。たいてい声掛けすると、警戒や緊張が高くなく落ち着いて答えてくれる。かといって社交的とは違う。なんだろ、自分の軸があって、感情は安定している、人と関わるのがめっちゃ好きとかではなく、たんに話しかけられたからと、淡々と会話をするタイプ。一番声をかけて安心するタイプなんだ。
逆にコミュ力高くて、話が盛り上がる子もいるけど、そういう子は肝心のところで上手く逃げていく笑笑
話がずれたけど、この子は斜め後ろで止まっている声掛けチャンスだ。自然体で思ったことを声にするようにしている。声掛けもそのように。どうやって声掛けたらいいかな?は初心者の頃はつきものだ、僕も最初は「すいません、」と商品の質問などで入っていた。
でも、一番相手も安心するのは、その瞬間ふと思ったことを、こうして声掛けようと思ったことを、漏らす感じ。厳密には声掛けではいけない、声掛けは作為的になる、思わず漏らす言葉。このニュアンスを大切にしている。もちろん全く考えないわけではない、3秒以内に決めるようにしている、後はついつい声掛けちゃった、ていうニュアンスが大切だとおもう。
「なんか、面白そうなのありました?」
そんな言葉をかけた。思いがけずその子の反応は早かった
彼女は僕の方を振り向いた、マスクをしているけれど、綺麗な目と綺麗な髪の毛に、僕は引き込まれた。
そして、驚く速さで、彼女は斜め後ろの棚にある本を勧めてくれた。普通、声かけられたら一瞬戸惑ったり、考えたりするもんだけれど。
この後の話は、次回にしようと思う。
気づけば、あの本棚の前で一時間以上話していた。
本の話から始まって、哲学、生き方、そして思いもよらない話へ。
初対面とは思えない、不思議な時間だった。
続きは次回。